塾に行って成績が上がっても・・・?

query_builder 2025/03/26
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ここ数年、以前と比べ子ども達の考える力が急激に衰えていると感じています。
映像メディアをはじめ情報化社会の中で想像力や問題発見力を使う機会が減っているからだと考えています。

毎年この時期、新しく教室に入ってくる子ども達がいる一方で、「塾に行くから」と教室をやめてられる生徒さんもおられます。

勉強が好きでより高度に学びたいというなら良いのですが、「学校の成績が悪いので塾に行く」というのはどうかと思い考えました。必ずしも間違った選択ではありませんが、この時代だからこそ少し考える必要がありそうです。

以下はAIの助けを借りて私の感じていることをその根拠も含めまとめたものです。


創遊の樹 代表 片岡康平

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お子さまの個性を伸ばす学び方とは?
お子さまの成績が伸びず、塾に通わせるべきか悩んでいる保護者の方は多いでしょう。もちろん、基礎学力を身につけることは大切ですが、成績だけが子どもの将来を決めるわけではありません。むしろ、「自分で考える力」や「個性を活かす力」こそが、社会で活躍するために必要な能力です。

たとえば、学校の成績が良くなかったスティーブ・ジョブズやイーロン・マスクは、自分の興味を追求することで世界的な成功を収めました。また、日本でも、勉強が苦手だったけれどスポーツや芸術で才能を発揮し、活躍している人はたくさんいます。学校の成績だけがすべてではなく、子ども一人ひとりに適した学び方があるのです。

塾での学習は、テストの点数を上げるための有効な手段の一つですが、暗記やテクニック中心の学び方では、子どもが本来持っている創造力や発想力を十分に伸ばせないこともあります。これからの社会では、正解を覚えるだけでなく、自分で考え、答えを導き出す力がより重要になります。 そのためには、「なぜ?」「どうして?」と考える習慣をつけることが大切です。

また、子どもの興味や得意なことは変化するため、現時点で興味があることを楽しみながら深めていくことで、新たな興味や能力に気づく可能性があります。しかし、学力を求めて塾に通わせることで、そのような可能性がつぶされてしまうこともあるのです。

以下に、お子さまの学び方を見直すためのポイントを整理します。


1. 成績だけにとらわれず、「自分で考える力」を育てることが重要
スタンフォード大学のキャロル・S・ドウェック教授の研究によると、「成績が良い生徒」は必ずしもIQが高いわけではなく、「努力の習慣」や「学習意欲」が成績向上に大きく影響する(Dweck, 2006)。

知識を詰め込むことよりも、考える力を育てることが、将来的に社会で活躍する力につながる。
→ベネッセ教育総合研究所の「思考力育成研究プロジェクト」
https://benesse.jp/berd/special/thinking/

受験勉強に偏りすぎると、暗記やパターン認識に頼る学習になり、自分で答えを見つける力が育ちにくい。
→京都大学の論文「受験競争をめぐる研究の系譜・死角・展望」
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/287542/1/eda70_113.pdf

2. 一芸に秀でた子どもが、学校の成績に関係なく活躍する例は多い
スティーブ・ジョブズ(Apple創業者): 学生時代の成績は平凡だったが、デザインとテクノロジーに独自の視点を持ち、大きな成功を収めた。

ピカソ(画家): 学校の成績は良くなかったが、絵画の才能を活かし、歴史に名を刻んだ。

イーロン・マスク(Tesla, SpaceX創業者): 学校教育の枠にとらわれず、幼少期から興味のある分野を独学で学び、成功を収めた。

日本でも、成績は平均的でもスポーツ・芸術・IT分野で活躍する人が多数いる。学校の成績だけでは、子どもの本当の才能を測ることはできない。

3. これからの社会では、「正解を覚える力」よりも「自分で答えを導く力」が求められる
OECD(経済協力開発機構)の「PISA(国際学習到達度調査)」では、日本の生徒は読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシーの分野で高得点を記録しているが、創造力や発想力の面ではやや劣ることが指摘されている(OECD, 2018)。

**「これからの時代に求められるのは、記憶力ではなく、新しい価値を生み出す力」**と、多くの教育専門家が指摘している。

塾に通わせて成績を上げることは短期的な成果につながるが、長期的に見れば、創造力や課題解決力を養うことのほうが重要。

4. 子どもの興味や得意なことは変化する
幼少期に好きだったことが、大人になるにつれて変わるのは自然なこと。

たとえば、幼い頃に昆虫が好きだった子どもが、次第に生物学や環境問題に関心を持つようになることがある。

現在の興味を深めることで、新たな興味や才能に気づく可能性がある。

5. 塾に行くことで、子どもの可能性をつぶしてしまうこともある
学力を向上させるために塾に通わせることは一つの選択肢だが、**「塾の勉強が忙しくて、好きなことに時間を使えなくなる」**というケースも多い。

興味のあることを探求する時間がなくなることで、新しい才能や可能性が開花する機会を失う。

子どもにとって本当に必要なのは、無理に成績を上げることではなく、「自分の好きなことを追求できる環境」を作ること。

結論:成績にとらわれず、お子さまの個性を伸ばすことが大切
塾に通うことで学力が向上することは確かですが、それが子どもの未来を保証するわけではありません。むしろ、今興味のあることを楽しみながら深めていくことで、新たな可能性が開かれることもあります。

お子さまが勉強に苦手意識を持っている場合、まずは「何に興味があるのか?」を一緒に考えてみてください。好きなことを深く学ぶうちに、自然と学ぶ楽しさを感じ、自ら考える力が育ちます。

成績だけにとらわれず、お子さまの得意なことや興味を活かせる学び方を見つけることが、将来の可能性を広げる第一歩です。


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